グレートバリアリーフの中のアドベンチャー・クルーズ

リラックスした雰囲気を保ちつつ、オーストラリアの遠く離れた熱帯を探索したいという人には、グレートバリアリーフのクルーズ最高の冒険となるでしょう。グレートバリアリーフは、数千のサンゴ礁と900以上の島で構成されています。これらの島々には、静かな白い砂のビーチや熱帯雨林、美しい裾礁があります。グレートバリアリーフへのクルーズは、ビーチを愛する人のための長く暖かい晴れた日々と、活動的な訪問者のための多くのアクティビティを提供します。

ウミガメはビーチの周りでよく見られ、ボートをの横を泳いで行くのが見られます。シュノーケリングやダイビングを楽しみたい場合は、島の周りには活気に満ちたサンゴ礁と注目すべき面白い海洋生物を見ることができます。

グレートバリアリーフでやるべきこと・見るべきこと

リザード島(Lizard Island) は、冒険家のキャプテンクックが彼のジャーナルにコメントした、そこに住む豊富なヒャクメオオトカゲ(yellow-spotted monitor lizards)にちなんで命名されました。クックはこのトカゲが唯一の陸生動物だと信じていましたが、実際には様々な野生動物が生息しています。森の中では樹上性ヘビやクロオオコウモリ、ビーチではウミガメが巣を作っているところも見ることができます。裾礁では、カラフルなサンゴ礁がシュノーケリングに最適で、ダイバーは近くのコードホール(Cod Hole)にて巨大なポテトコッドと海水浴を楽しむことができます。またリザード島は、パドルボーディングやセーリング、カメと一緒にスイミングができるの人気スポットです。

グレートバリアリーフ最大の島は、 ヒンチンブルック島(Hinchinbrook)であり、印象的な滝や高い密度の森林で有名な場所です。有名なソルスボーン(Thorsborne)のネイチャートレイルは、オーストラリアのアドベンチャークルーズで必見のスポットで、島の中を32kmハイキングします。トレイルには、絶滅のおそれのある巨大なアマガエル(giant tree frog)を含む、多くの種類の野生動物が生息しています。マングローブ沼地には、その島に保護されている種であるジュゴンとイリエワニ(saltwater crocodiles)が住んでいます。この島は、カヌーやパドルボーディング、シュノーケリング、ダイビングなどのウォータースポーツを楽しめることでも有名です。これらは、グレートバリアリーフの小型船クルーズで楽しむことができます。

グレートバリアリーフのボートクルーズでは、ダンク島(Dunk Island)での滞在が含まれることがあります。ロングビーチとリラックスした雰囲気のバーは、純粋なリラクゼーション空間を作り出しています。アクティビティが好きな方には、約13kmのハイキングトレイルや、山頂からの美しい光景を見ることができる島の真ん中に位置するコータルー山(Mount Kootaloo)の散歩などがあります。シュノーケルをする場合は、ダンク島周辺のサンゴ礁で、幸運であれば美しいリーフフィッシュやカメ、ジュゴンさえも見ることができます。

オーストラリアのアドベンチャークルーズは、グレートバリアリーフの端に沿って伸びるサンゴの長い細い帯である、有名なリボンリーフ(Ribbon Reefs) へしばしば訪れます。これらのサンゴ礁は浅く海洋生物で満たされていることから、シュノーケリングやスキューバダイビングでさえもを試すのに理想的な場所です。海中以外のアクティビティの場合、エイジンコートリボンリーフには、水中観測所や小型潜水艦を備えたプラットホームがあり、誰もが美しい海洋生物を見ることができます。

テッドフォードリーフ(Thetford reef) も、魚やサンゴ礁を観察するのに最適な場所です。ここは非常に浅いサンゴ礁で、シュノーケリングや底がガラスでできた船でのクルーズに最適です。船上に滞在してフィッシングをするのにも素晴らしいスポットです。グレートバリアリーフの他の場所と同様に、テッドフォードはスキューバダイビングにも最適です。静かな澄んだ水と色鮮やかな生物は、初めてのダイビングやコースを受けるのに最適です。経験豊富なダイバーにとっても、サンゴ礁や、マンタ、そしてミンククジラさえもが泳ぐ深い場所が多くあります。

クルーズでグレートバリアリーフを訪れるためのヒント

世界の中でもグレートバリアリーフのシュノーケリングは有名です。サンゴ礁や魚の観察に多くの時間を費やしたい場合は、自身のシュノーケルとマスクを持参することをお勧めします。ほとんどのグレートバリアリーフのクルーズではシュノーケルの装備が用意されていますが、ご自身のものの方が快適でしょう。

もし、多くのハイキングや野生動物の観察を行う予定であれば、日焼け止めや適切なウォーキングシューズ、カメラの持参をお勧めします。

グレートバリアリーフをクルーズするのに最適な時間

グレートバリアリーフのクルーズに最適な時間は、旅行で何をしたいのか、何を見たいのかによって異なります。ハイシーズンは6月から10月の間であり、空気は少し冷たく乾燥していますが、日差しはまだ強めです。この時期は特にダイビングにとって非常に混み合う時期であるため、6月から11月の間にグレートバリアリーフのクルーズをご希望の場合は、事前に計画して事前予約をお願いします。クジラが好きな方は、ミンククジラの移動に出会える可能性がある6月と7月にグレートバリアリーフへ行くことをお勧めします。

グレートバリアリーフの雨季は観光客が少なく静かになりますが、それだけでなく水も暖かい時期です。しかし、北部ではこの時時期はクラゲの数が増えるので、南部へ向かうことをお勧めします。 4月と5月も観光客が少なく良い時期と言え、野生動物を見るハイキングを楽しむのに適切なほど涼しく素晴らしい季節です。グレートバリアリーフで休暇を過ごすのを考える際のあなたが好みのシーズンに、悪い時期はないと言っていいでしょう。

グレートバリアリーフのクルーズの出発地

グレートバリアリーフを訪れるほとんどのオーストラリアの小型船クルーズはケアンズの港、多くはトリニティワーフ(Trinity Wharf)から出発します。港へは、ホテルや空港からシャトルバスやタクシーで簡単にアクセス可能です。空港には、一つのシャトルバス会社が運行していないため、到着より前にシャトルバスを予約することをお勧めします。また、このサービスは1時間に1回しか運行されません。

ケアンズには、港から車で10-15分のところに国際空港があります。空港にはシドニー、メルボルン、ブリスベンからの国内線と同様に、シンガポール、東京、香港からの国際線も就航しています。ヨーロッパやアメリカから来る場合は、これらの空港の1つを経由してケアンズに行く必要があります。

私たちの予約チームは、オーストラリアのグレートバリアリーフへのクルーズの予約のお手伝いをします。ぜひいつでもお問い合わせください。


グレートバリアリーフ レビュー

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