ニガリパッセージの中のリブアボード・ダイビング
ニガリ・パッセージへの船旅に期待すること
ニガリ・パッセージへの船旅は通常、フィジーのダイビングの旅程の一部としてここを訪れる。それはフィジーの5番目に大きい島であるガウ島のダイビングスポットの一つである。ガウ島はまた、海洋生物多様性の世界的震源地であり、保全のための世界的優先事項であるコーラルトライアングルにとっても重要である。海のアマゾンとも呼ばれている。2005年、ガウ島の西海岸にあるナビアビア・ビーチに海洋調査施設が設立された。
WWFによれば、ガウ島は南西太平洋優先地域内の生物多様性の最高の場所のひとつであり、世界で最も重要な保全場所のひとつである。
ニガリ航路では、この小さなリーフの切れ目を潜る。この窓の外は視界が悪く、流れが4ノットを超えることもある。
見られるもの
潮の満ち引きによって、外洋性の魚の群れが集まってくる。チャネル口ではバラクーダやギンガメアジがよく見られ、水深18mではオグロメジロザメが群れをなしている。
ダイブクルーズでのダイビングは、リーフを駆け抜ける流れのトップまでドロップインするところから始まる。ドリフトに沿って進み、ほとんどの時間を水路の中で過ごし、ただ周囲や眼下の動きを眺める。ドリフトでは、3種類のバラクーダの群れ、カスミアジの群れ、キンセンフエダイ、マラバルハタ、時折マダラトビエイ、マンタ、ハンマーヘッドシャーク、そしてもちろん多くのホワイトチップリーフシャークや オグロメジロザメに遭遇する。
ドリフトに沿って進んでいくと、右側にある小さなサンゴの棚に到着する。ここが展望台だ。好奇心旺盛なサメがあなたを見張っているのが見えるだろう。壁の近くでは、宝石のような魚、大きなハタ、フエダイ、ウミヘビなども見ることができる。しばらくすると、サメやバラクーダの群れに混じって手を放し、反対側に渡って流れに乗ってラグーンに入ることができる。ラグーンに到着すると、流れが緩やかになり、健康な状態のグリーンキャベツコーラルがたくさんある大きなフィールドに入り、そこでダイビングは終了となる。
ニガリ航路への行き方
世界各地からの飛行機はビチレブ島のナンディ国際空港に到着する。ナンディからスバまでは国内線が何便か出ており、そこからフィジーのライブクルーズクルーズが出発する。